会長挨拶
ご挨拶
日高は、北海道の中央南西部に位置し、南北に連なる日高山脈とそれに並行して走る海岸線に挟まれた長方形状の地理的条件にあり、面積は、4,811.97km²と和歌山県ならびに福岡県に匹敵する広さです。
自然の豊かな土地で、気候は夏は涼しく、冬は積雪寒冷地帯である北海道にあって、比較的温暖で積雪量も少ない土地です。産業は軽種馬の生産を主に、昆布、肉牛およびトマト・花卉(かき)栽培などがあります。
日高医師会は、新ひだか町、浦河町、日高町、新冠町、平取町、様似町、えりも町の7町の医師会員で構成されており、28医療機関、70名が所属しております。
日高管内の住民の皆様の健康維持増進、疾病予防、在宅医療、保健衛生や福祉の向上に日々努めております。日高管内の医療事情は他の地域と比較しても決して恵まれているとは言えませんが各医療機関が横の連携を密にして完結型医療の実現に向けて努力していきたいと想います。
このホームページを通じて多くの住民の皆様や医療機関の方々に当医師会活動の最新情報をご利用いただければと思っております。
日高医師会 沿革
日高医師会の歴史は明治43年11月18日(1910)に設立された浦河六郡医師会(浦河、様似、幌泉、静内、新冠、沙流の支部)に始まります。初代会長は山田富太郎氏でした。
その後大正9年10月(1920)に浦河外三郡医師会(浦河、様似、幌泉の各郡で会長は三沢三代三郎氏)と静内外三郡医師会(静内、新冠、沙流の各郡で会長は八辻亮氏)に分立しましたが、昭和18年11月(1943)に北海道医師会日高支部(会長二宮利弥氏)として日高管内が統合され設立されました。(第2次世界大戦中)
終戦後昭和23年1月18日(1948)日本医師会、厚生省、連合軍司令部医療衛生担当機関の3者会議によって作成された「新生医師会設立要綱」に基き、医道の昂揚、医学医術の発達普及と公衆衛生の向上とを図り社会福祉の増進を目的とする「新生医師会」として日高医師会が再スタート致しました。初代会長は二宮温次氏でした。以下歴代の会長は次の通りであります。
- 初代会長 二宮温次氏(昭和23~25)
- 二代目 二宮利弥氏(昭和26~28)
- 三代目 正木健造氏(昭和29~30)
- 四代目 浮田誠夫氏(昭和30~41)
- 五代目 加藤三郎氏(昭和42~47)
- 六代目 嘉戸達也氏(昭和48~平成元)
- 七代目 鎌田等氏(平成2~11)
- 八代目 西田聖氏(平成12~20)
- 九代目 小松幹志氏(平成21~現在に至る)
医師会役員
医師会役員(令和5年8月改訂)
役職名 | 役員氏名 | 施設名 |
---|---|---|
会長 | 小松 幹志 | 新ひだか町立静内病院 |
副会長 | 藤井 謙 | 藤井内科医院 |
理事 | 西田 聖 | 讃生会介護老人保健施設 浦河緑苑 |
理事 | 大柏 秀樹 | 浦河赤十字病院 |
理事 | 青木 繁雄 | 仲川内科胃腸科医院 |
理事 | 中村 宏 | 中村脳神経内科クリニック |
理事 | 井齊 偉矢 | 日高徳洲会病院 |
理事 | 八木橋 厚仁 | 新ひだか町立三石国民健康保険病院 |
理事 | 長谷川 義展 | 日高町立門別国民健康保険病院 |
理事 | 谷 信一 | 平取町国民健康保険病院 |
監事 | 川村 敏明 | 浦河ひがし町診療所 |
監事 | 田端 秀行 | 静和会石井病院 |
議長 | 佐藤 明彦 | 佐藤眼科 |